秋のいちょう並木が美しく、関東で最も人気の紅葉スポットとして有名な東京都新宿区・港区にある洋風庭園『明治神宮外苑』にやってきました。

　本日は、神宮外苑への行き方や紅葉の時期を踏まえて、カップルや家族で楽しめるスポットとしてご案内致します。

　神宮外苑へは複数の最寄り駅があり、中央線だと、「千駄ケ谷駅」、「信濃町駅」、地下鉄だと「国立競技場駅」、「青山一丁目駅」、「外苑前駅」から徒歩で訪れる事が出来ます。

　また、混み合う事が覚悟出来るのであれば、駐車場が園内に５箇所もあるので車で訪れる事が出来ます。

　「車で行かない方がいいですよ！！」と言いながら、車で来てしまった僕は案の定の2時間近く要し駐車を終えココから銀杏並木（いちょうなみき）を散策に向かいます。

　黄色に色付いた銀杏に沢山の人がスマホで撮影している姿があちらこちら見られます。

　この公園の成立は、今では知らない人も多いですが、明治天皇が御崩御された後に「明治天皇の業績を後世までに残そう」という趣旨により全国からの寄付金とボランティアが集まり、青山練兵場跡地に建設された洋風庭園です。

　その為か、今でも厳かな雰囲気が残されており、東京都によって美しく管理されております。

　銀杏並木を歩いているとパフォーマンスをされている方もいたりして、お祭りの様になってました。

　人・人・人と全くゆっくりと紅葉を楽しむ雰囲気では無く、さながら祭りの様な趣となっております。

　それもその筈の『神宮外苑　いちょう祭り』が催されておりました。

　このお祭りでは、全国各地のご当地グルメが一堂に会されておりました。

　目でも舌でも紅葉祭りを楽しむべく、先ずに頼んだのは大分は中津市からやってきた中津からあげを楽しめる『ぶんごや』さんの唐揚げ頂きました。

　次に頂いたのは、同じく九州は博多からやってきた『博多ホルモン焼』屋さんのホルモン丼です。

　そして、穴場なのが山梨からやってきた『八ヶ岳スモーク』さんの燻製の香りが香ばしい分厚いベーコンとソーセージのセットです。

　ひとしきり食べ終わった頃、時刻は17時過ぎとなり、ライトアップが始まりだしました。

　暗闇が広がるにつれ、ライトアップされた銀杏が美しく立体的に輝き出し、さながら幻想的な雰囲気に包まれ出しました。

　ライトアップが始まると来場者数もピークに達します。

　ご飯代や駐車場代を除くと、これらが全部無料で楽しめちゃうのが最高ですね。

　以上で、関東で最も人気の紅葉スポット『明治神宮外苑の銀杏並木』のご案内となります。

　皆様も、紅葉を観に訪れてみては如何でしょうか。

　ご精読ありがとうございました。